[ 表紙 / 卒業生の活躍 / 林豊文 さん (有高33回) ]

林豊文 さん (有高33回)

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 普通科に入学、谷川から約1時間かけての通学でした。同級生が16人ほどいたので楽しい列車通学だったそうです。

 バスケット部に入部し、1年からレギュラーに抜擢され対外試合で活躍したこと、校内陸上競技大会で山南チームを作り優勝したこと、本校で初めて実施された戸隠へのスキー修学旅行、クラスがまとまって仲が良かったこと等、楽しい思い出ばかりだそうです。

 卒業後は看護学校に進学、そして県立柏原病院で7年間、看護士として人工透析室に勤務されました。

 昭和63年に生命維持管理装置(人工透析・人工心肺・人工呼吸等)を扱う臨床工学技士という新しい資格が出来、その資格を取得、技士に転向されました。

 合わせて透析技術認定士(血液浄化業務)・呼吸療法認定士を取得され、平成1年、篠山市で医療法人社団土筆記念厚生会 中野医院の開院と共に、臨床工学技士として透析治療に携わりながら事務長職を兼務されるようになりました。平成3年、西脇市に分院ツクシクリニックが開院されると、2施設を統括されることになりました。

 さらに、平成12年の介護保険導入と共に介護支援専門員(ケアマネージャー)資格を取得し、中野医院に併設された介護保健施設篠山ケアセンターの施設長も兼務され、医療と福祉の両面で多忙な日々を送られています。一番難しいのはとうかがうと、やはり上に立ったときの職員との人間関係だとか。

 私生活について聞いてみますと、家が近所で中1から付き合っていた彼女と21歳の時結婚、2男に恵まれました。現在、長男は父の背を追って看護学校で勉強中、又、次男は柏原高校でバスケットに打ち込まれているとのこと、その成長ぶりに満足そうでした。奥さんも同じ職場で勤務されており、家に帰れば両親を交えての6人家族、今は仕事も楽しく家族円満だそうです。

(文責:谷郷賢明)

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