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「懐かしい思い出とともに」 石丸昭彦先生(国語)

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 今年度、2学年(60回生)の副主任をさせていただくことになりました。歴史ある規模の大きいこの有馬高校に赴任できたことを光栄に思っています。

 実は、高校を卒業するまで有馬高校の近くで暮らしていましたので、赴任した直後は、懐かしく、30年近く前のことが昨日のことのように蘇ってきました。母が昭和47年から23年間、校務員として働いておりましたので、奥川先生から「お母さん元気にしよってかいな」とお声を掛けてもらったときは、嬉しくも気恥ずかしい気持ちで、「親不孝の息子です」と赤面しながらお話させて頂きました。

 中学高校時代のクラブの先輩の福本先生がおられたり、西宮の定時制で苦楽を共にしてきた谷川智康先生とまた仕事を一緒にさせてもらえたりするなど、いろんな縁を感じます。剣道部の顧問となったのも、有馬高校剣道部の名伯楽河南忠和先生が好々爺となられた頃、滝川学園でご指導くださった「見えない糸」があったからかもしれません。

 前任校の単位制高等学校では、新しい発想と対話の積み重ねを大切にして、微力ながら学校づくりの一端を担わせていただきました。その気持ちはこの有馬高等学校においても変わることなく、日々の教育活動でじっくり取り組んでいきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

(石丸 昭彦)

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