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「遠距離恋愛の秘訣?」 大多和光一先生(理科)

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 田路先生に続いて、理科の大多和先生にも事務室まで来ていただきました。

 ご専門は物理で、大阪大学理学部大学院修了。教職を選ばれた理由をうかがうと、理科が好きだということと、研究職よりも人を相手にした仕事をしたかったんです、と仰っていました。

 今年4月に有馬高校に着任され、2年生の担任をされています。生徒達には、ぜひ理科の面白さをわかってほしい、又、望みの進路を実現してほしいと思っておられるそうです。

 奥様とは、2週間ほど前に結婚式をあげられたばかりですが、そこに至るまでの紆余曲折を聞かせていただきました。
 出会いは前任校である豊岡高校時代でしたが、お付き合いするようになって間もなく、彼女が宝塚市内の小学校に赴任することになり離れ離れに。3年間の遠距離恋愛を経て、昨年の12月にようやく籍を入れることができましたが、今年4月に有馬高校に転勤されるまでは別居婚を余儀なくされました。
 「それで4月から同居できるようになって、やっと最後に式を挙げたんですよ。順番がむちゃくちゃでしょう」と笑っておられました。遠距離恋愛を乗り越えられた秘訣は「彼女の忍耐です」と断言されましたが、きっとそれだけではなく、お互いに努力し愛を育まれた結果ではないでしょうか。

 物理はその字の示すとおり物の根幹を成す学問であり、「こんな難しいことがこんなに簡単に」という驚きがあって面白いんです、とのこと。有高生にも、ぜひ物理の楽しさを広めていっていただきたいと思います。

(文責:山本奈穂子)

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