前回も登場していただきましたがひさびさに登場していただきました。

　現在、人と自然科3年1組を担任されており、今年も指導されている受験生は国公立をはじめ私立の難関農学部に多数合格しています。

　合格実績を一部紹介しますと、

　・島根大学　生物資源科学部
　・鳥取大学　農学部
　・東京農業大学　国際食糧情報学部
　・近畿大学　農学部　
　・名城大学　農学部

　と多くの生徒を合格へ導き、また、農業大学校、園芸・環境関連専門学校、就農支援、関連産業就職において兵庫県下トップの実績であります。

　恩師である本校で教鞭をとられていた岡田邦夫先生（元・篠山産業校長）が歩いた道に志を継がれ、地域のリーダー育成を視野に農業教育の先頭を走られています。

　今回、多数の合格者が出たことで三田農林からの伝統、人と自然科を全国一の農業学科、三田農林の復活ができたのではと熱く語られていました。この結果が出たのも西浦会長をはじめ 清陵会のご支援をいただいたからですと話されていました。（先生は行事などで西浦会長のスピーチを毎回メモされているとのこと）

　現在までの経験と実績で、来年度も教員をめざす卒業生、2名が教育実習に内定しており、10年後には県下農業教員の半数が清陵会員になるのではと言われています。今回も農場職員室で先生の受験指導と受験生への叱咤激励が遅くまで行われております。

　来年も忙しくなりそうですが生徒のために頑張りたいと熱い決意を述べられていました。

（文責：中前純一）