楽しい仲間に囲まれ、現在でも多くの同級生と強い絆
春爛漫の午後、ご自宅にお邪魔したのですが、玄関のドアを開けると二匹のワンちゃんが歓迎をしてくれました。
担任は1年徳田先生、2年3年は村上先生で、特に3年のクラスは団結力がすごく、何か出来事があると皆で一丸となってそれに取り組んだので、それがまるで当時流行っていた青春ドラマみたいで、良い思い出だったそうです。部活動では女子バスケ部で、顧問は泉先生にご指導いただき、丹有大会にも出場されるなどご活躍されました。修学旅行は長野県の戸隠(とがくし)スキー場に行かれました。あまりに楽しかったので、しばらくスキーの魅力にはまったそうです。卒業後は大阪の金蘭短期大学に入学されました。その際には担任の先生にはすごくお世話になったそうです。
その後、吉川病院で医療ソーシャルワーカーとして勤務され、そして大阪の女性整体師さんに弟子入りして整体師となりました。先生のお店をしていたらご縁があり、株式会社レックに入社、リラクゼーション施設をオープンされ、サンパレス六甲などで、ゆったりとした施術をされていました。また、阪神間にある千の風会館のオープン記念に、各会場にて「誰でもできる健康体操」というテーマで、高齢者相手にわかりやすく楽しい体操をレクチャーされ、お忙しくされております。現在熱中していることをお聞きすると、ヨガにはまって楽しまれているようです。
今回の取材は、終始楽しくお話されるのでこちらまで元気をいただきました。ご本人はもちろん、お兄様、ご主人様とも良く存じ上げておりますので、楽しい取材となりました。年齢など関係なしに、前向きに取り組んでおられるのをお聞きしていくうちに、こちらまで何か新しいことに取り組んでみようかと思いました。実は、河塩さんの学年は、大変まとまりが良く
卒業しても毎年のように集まって大人数でお花見やバーベキューなどをされ、親睦を深められています。その楽しい集まりは、これからも末永く続いていくことでしょう。
(執筆 谷口真弥)