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丹羽 京子さん(有高18回)

三田市の「さつき賞」を受賞された丹羽京子さんに、清陵会事務局まで足を運んで頂きました。「1年・3年と担任は岡先生でした」と懐かしそうに話され、特に進路でお世話になられたそうです。

丹波屋へ嫁がれた後、商工会に入られた丹羽さんは、理事や女性部部長を務められ、5~6年前からは観光協会副会長として、三田市が力を入れている体験観光に計画・立案・宣伝・視察と中心となって活動されています。又、環境・美化に於いても県の補助金を受け、空き缶回収機を他の市町村に先駆けて、三田駅前を手始めに設置されました。その他、様々な取り組みが高く評価され、今回の受賞となりました。

丹波屋の専務を務めながら、3年前には地元の特産品を使っての薬膳販売の「楽都京」を設立されました。現在は社長をされており、目の回るような忙しい中、時間を見つけて短歌に取り組まれていると聞き、お母さんの誕生日に捧げられた一首を紹介して頂きました。

九人の子育て上げたる手をとりて九十歳の母を祝えり

明るく、溌剌と活躍される女性の姿を拝し、頼もしく思えました。

(文責:谷郷賢明)


株式会社丹波屋
〒669-1527 兵庫県三田市中町4番3号
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