まさかまさかの人生です
三田市市議会議員の補欠選挙で当選されましたので、取材をお願いしました。選挙の出馬は二人のお子さんの励ましで決心されました。清陵会館事務局で取材をさせていただきました。

高校時代の思い出
3年生の時の担任であった山根先生は、気持ちに寄り添った指導をしていただいて今も感謝しています。1・2生の担任は三浦先生・波多野先生でした。
授業は私達の代から総合学科になり個性を生かすという頃で、運動系を多く選択していて1日に4時間体操服を着ていた日もありました。

有高祭では、舞台発表で当時流行っていたダンスをクラス仲間6名で踊ったことを思い出します。今もとても仲のいい友達です。

修学旅行はマレーシアで、初めての海外旅行で楽しく新鮮でした。海外での食文化やマナーやルールが日本と違い、行ってみないとわからないことが多いく、若い頃の異文化体験が大切と感じました。
卒業後友人とバリとハワイに行きました。子どもを授かってから海外にはいけていませんが、子ども達ともまた一緒に行きたいです。
高校時代は友達との時間がとにかく楽しかったです。いろんなことがありましたが。その時を必死で生きていたと思います。

卒業してからは憧れていた仕事アパレル関係の仕事つきました。当時のアパレルの仕事は厳しかったですが、その経験が今も生きていると思うことがあります。
その後、アロマセラピストになるべく、スクールに通い基本を学びました。エステサロンやリザクレーションサロンで実績を積み起業しました。妊娠がわかってからサロンを手放し一時期は専業主婦でしたが、その後はコールセンターやアパレルのお仕事をしながら食の勉強や企業の勉強をしていました。そしてご縁をいただき国会議員秘書として政治の世界に関わらせていただくことになり今に至っていて、家族も友人もびっくりのまさかまさかの人生です。

議会ではいつも緊張しています。

福本愛からメッセージをいただきました
仕事も子育ても日々奮闘中の小学4年生と5年生の2児のママ、福本愛と申します。
私は元々政治に興味があったわけではなかったのですが、そんな私が今年の7月に補欠選挙で当選させていただき現在、三田市議会議員を務めさせていただいています。

きっかけは自身と向き合い今後のことを真剣に考えた時、『社会や人のせいにして不平不満を言っていても何も変わらない。現実は自らが行動することでしか変えられない。』と気づき、当時のアパレルの仕事をしながら隙間時間で新しいことを始めようと勉強していました。

そんな時、ご縁をいただき国会議員の秘書として政治に関わらせていただくことになり、社会に対して諦め自分でなんとかするしかないと思っていたことも政治の力で変えていけると知りました。

未来への不安や生きづらさを感じる人が増え、少子高齢化が進み、格差も広がり続けている今。

地域の子どもたちと話していても『学校に行きたくない。』と言った声もよく聞きます。不登校やいじめは増加しており、大人が真剣に考えなければいけないと思っています。
子育ては家庭で。教育のことは学校で。は限界があり、家庭と地域と行政の連携をみんなで協力し、見守り、子育てが出来る環境作りや社会の理解が必要だと感じています。

社会を変えることは容易ではありませんが、誰かが変えてくれるのを待つのではなく自らが行動しようと覚悟を決め今に至ります。
過去の私のように政治に対し無関心な方に少しでも政治に興味をもってもらい、子どもたちや若い世代が未来に希望を感じられ、安心して子育てができる社会にしたい。

その一心で私に出来ることを全力で取り組んでいます。

実現すれば必ず社会全体がよくなると信じています。
失敗もたくさんし試行錯誤の毎日ですが、自身の経験や失敗は全て意味があったと感じています。子育て真っ最中だからこその目線や経験を活かしながら、日々アップデートし前進するためにこれからも勉強し行動し挑戦し続けたいと思います。

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