令和5年秋の叙勲で瑞宝双光章の栄に浴される

今回秋の叙勲で瑞宝単光章を受賞された仲村さんに新年早々お邪魔をして快く取材を受けていただき、高校在籍時からの思い出等を聞かせていただきました。
戦後のベビーブームのお生れの団塊の世代で、昭和40年に一クラス50名規模の農業科に入学され、勉強にクラブ活動(委員会活動)に積極的に励まれたそうです。担任は1~2年常深清美先生(農業)・3年大前博司先生(数学)でいろいろとご指導を受けられたそうです。また、農業実習関係では教科担当の先生方、特に梶田源一郎先生(当時は実習担当)にはお世話になられ、六甲農場(現六甲山人工スキー場)での果樹園の栽培実習が楽しかった記憶だそうです。委員会活動では、放送委員会に所属され顧問の高岡貞雄先生(理科)や放送委員会のメンバーとともに、学校行事があれば授業中でも公欠扱いで放送関係の作業をされたり他校との交流会にも出向き親交を深められました。
卒業後は、家業の造園業と農業に従事され、20代後半からは、ニュータウン開発が活発となり仕事も多様化する中、兼業農家として会社にもお勤めされ機械のメンテナンス作業等に携わられ活躍している頃から、行政より統計調査員としてご依頼があり、長きにわたり総務省や経産省より毎年事業所の内容調査を実施されたとおっしゃいました。実施調査では、会社の事情で忙しかったり、調査時期などで協力していただくことが難しいことも多々あったそうですが、永年訪問するうちに仲村さんの人柄と行動力で皆さんから愛され協力的にしてもらえるように成りましたよと言われました。
 それらの努力が報われ、経済産業大臣表彰・総務大臣表彰を過去にお受けになり、さらに今回の叙勲となられました。清陵会としまして心よりお祝い申し上げますとともに取材にご協力をいただき感謝いたします。

                                  (執筆 奥川 徹)