ご自宅でピアノ教室の先生
三田町のご自宅でお話を伺いました。昭和51年に普通科に入学され、担任は1年 西山先生、2年3年は松井先生で、特に松井先生は印象に残っていて大変親切にしていただいたそうです。体育祭ではその松井先生に、生徒の発案で世界の人気キャラクター、あのミッキーマウスの仮装をしてもらったそうです。先生も初めはあまり乗る気じゃなかったのが、衣装を身に着けるとノリノリになり、それに体形や雰囲気も絶妙で、見事にミッキーに成りきり、クラス全体が大いに盛り上がったということです。部活動は、2年生から梶谷先生に誘われて、コーラス部に籍をおかれました。その一面運動も好きで、クラス対抗の球技大会では、選手に選ばれてご活躍されたそうです。
その後、大阪音楽大学短期大学部に進まれピアノを学び、音楽教師の免許も取得されました。短大卒業後は、平瀬楽器のヤマハ音楽教室でピアノ講師、そして現在はご自宅でピアノ教室をされています。多くの生徒さんが在籍した時期もあり、大変忙しかったそうです。なお、ご結婚は昭和59年にされており、子育て中は時間が大変でしたが、工夫しながら教室もされたそうです。
そして、現在は奏・Clair(そう・クレール)というハンドベルのグループに所属されています。以前取材させていただいた同級生の安行暁子さんに誘われ、音楽が好きなのと何かやりたかったので迷わず入会されたそうです。ご自宅でもそのメンバーさんがよく集まることがあるそうで、さぞかし楽しいお話しをされているのだろうと感じました。
今回の取材では、卒業アルバムを手元にご用意いただきましたので、その中の印象的な写真を見ながら、当時の思い出や先生の楽しい話を良い雰囲気で取材させていただきました。もし機会があれば、植村さんのピアノの演奏をじっくりとお聴きしたいなあと思いました。