武田 篤美さん(有高18回)
(有)吉川運輸及び(株)吉川交通の相談役であり、三木市市会議員を務められる武田さんを訪問しました。
高校時代は、足立重之先生が3年間担任で、バレー部で活躍されたそうです。中学時代から運送業の仕事をやりたいとの志を抱いておられたそうで、卒業後は日本運送・播州交通に7年間勤められ、事務と経理を学ばれました。その後、25歳の時(昭和47年頃)、白ナンバーによる運送中心の営業を始められました。さらに49年には会社設立に向けて免許を取得、運送会社経営をスタートされました。現在、自動車約100台(トラック・バス・タクシー・介護タクシー・ジャンボタクシー)を保有し、一般区域貨物運送・民間車検工場・一般乗用旅客・一般貸切旅客運送と幅広く業務をされています。
これまでの35年、苦しい時もありました。特に石油ショック時代です。社員の扱いに苦労されたこともあったそうです。しかし今は職場も順調で、信頼を得「信用が一番・真面目にやっておれば仕事はついて来る」を信条に安定した会社経営をされています。
又、51歳の時には、吉川町町議選に出馬し見事に当選。以後2期務められ、吉川町発展に向け先頭に立って活躍されました。
今回の三木市との合併に伴い、三木市の補選にも立候補、町議員時代の実績から見事に当選、吉川町のため骨身を削って頑張っておられます。
25歳の時結婚、2男1女に恵まれ、議員になられた後は、吉川運輸は長男、吉川交通は次男に任せて、本人は相談役に退かれました。今後も信用が一番で、市民のため、会社のために時間も忘れ、活躍されることでしょう。
(文責:谷郷賢明)
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