中畑 慶治さん (有高11回)
“秋の叙勲で瑞宝単光章を受賞”
2組園芸科で西川先生が担任。高校時代を振り返っていただきました。陸上部・柔道部に入部されて激しい練習に明け暮れたこと、マラソン大会で上位に入ったこと、3年次体育大会でクラスが仮装行列をした時に水戸黄門に扮してグランドを一周したこと、牛のエサである乾草を家から学校に持って行ったこと等懐かしく話していただきました。
卒業後、神戸市市役所の土木局に臨時採用で1年間勤務された後、兵庫県警に昭和35年10月1日に入校、警察学校で1年間学ばれた後、明石警察に着任され交番勤務からスタートされました。その後、交通関係の仕事を中心に勤務され、また、その間に成田空港での学生運動、長崎佐世保の警備、天皇陛下の警衛、グリコ事件等々に出動されたそうです。37年4ヶ月勤務された後、57歳で勧奨退職されました。その後、明石市役所の渉外係で3年間勤務、さらにその後、自動車協会に5年間勤務された後は、時間に縛られることなく、好きなゴルフ、自治会のカラオケサークルでカラオケを、そして家庭菜園に時間を費やされているそうです。
結婚は26歳の時、長男・長女のお二人のお子さんがおられ、長男は父の後を継いで警察官に、長女は既に結婚され一人お孫さんが居られ、今は3人家族で楽しくやっていますとのことでした。
最後に「どこも悪いところは無いのですか?」と聞くと、5・6年前に狭心症になりステンツが入っていると聞き驚き、私も同じと言いながらお互いの健康を願いながら別れました。
(文責:谷郷賢明)
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