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有馬高等学校には、昭和55年から60年までの5年間お世話になりました。

転勤してすぐ、造園科の2年1組を谷郷先生から引き継ぎました。これがなかなかおもしろいクラスで、コーラス大会では「ランナウェイ」を一生懸命に歌っていたことを思い出します。そのクラスを初めての卒業生として送り出した後、普通科の担任を3年間させていただきました。そのクラスの生徒も今は40歳を過ぎていますが、いまだに年賀状や電話で連絡をしてくれます。

当時は、「スヌーピーバッグ禁止」が生徒指導の中心を占めていたことや、剣道部の生徒と厳しい稽古に明け暮れたことなどが、思い出されます。

(県立猪名川高等学校 黒田 哲史)

 
剣道7段の剣士、猪名川高校教頭を訪問

かつて私が担任していたクラスを引き継いで下さった先生が、猪名川高校で教頭をされていると聞き、訪問しました。教頭先生になられて2年目、「とにかく忙しいですね」とのことですが、校長の菅村先生とは、かつて有馬高校で一緒に勤務されていた間柄で息も合い、学校運営もスムーズにいくそうです。多忙のため、最近は竹刀を触る機会がないのが残念とのことです。

 山南町から56kmの道のりを1時間15分かけて通勤されています。家に帰ればお母さんと奥さんの3人暮らし。3人のお子さんは既に独立され、長女にはお子さんが出来て「初孫です」とのことでした。

(谷郷 賢明)