平成29年春の叙勲で瑞宝単光章を受章
ようやく電話が繋がり、清陵会館にお越し願えることになった昼下がり。
高校時代の想い出から聞きました。
担任は橋本先生で梶田先生・石原先生・冨依先生等のお世話になり、高校時代はゴンタだったので先生には一杯迷惑かけたので覚えてもらっているでしょうと、照れくさそうに話されました。
部活は野球部と柔道部。
体育祭ではバックボードや仮装行列、フォークダンス等を思い出されるそうです。
卒業後は大阪府警に入り子どもが小学校の時「警察階級あるの?なに」と聞かれ、本気の必死で猛勉強され、通勤の電車の中でも常に勉強と頑張られたそうです。
転勤は2・3年間隔で、58歳警部で退職され、仕事は楽しい日々だったが震災の時は福島警察で3日間自宅には帰れなかったのだそうです。
後に篠山の自動車教習所副所長で2年間・市役所の都市整備課嘱託職員で7年間働かれました。
若い時の無理がたたったのか、最近大病されようやく回復されました。
現在はどの様に過ごされていますか?と訪ねますと。
今は自宅での静養と庭の手入れ等の生活だと笑顔で話してくださいました。
ご自宅では夫婦2人の生活でゆっくりとなさっている様子でした。
(執筆 羽渕和美)
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