西崎 真友子さん(有高53回)
有馬高校を卒業して今年で4年目になります。
卒業後は介護福祉士の資格が取れる短大で2年間勉強し、去年の春から、念願の介護福祉士として地元の老人ホームで仕事をしています。 仕事の内容は食事・排泄・入浴といった日常生活援助です。 日々の生活の中でお年寄りの方々ができない部分を、介護職員として援助しています。
介護の仕事は精神面・体力面でかなりしんどい時もありますが、 お年寄りの笑顔と「ありがとう」の一言に支えられながら、頑張っています。
私が介護福祉士になろうと思ったのは有馬高校でBHE(ボランティア同好会)に入部したのがきっかけでした。 老人ホームの慰問でお年寄りと話したり、楽しくて為になる話を聞いたりしているうちに、 お年寄りともっと関わって仕事をしたいと思うようになったのです。 短大を受験する時、うまくいかなかったらどうしょうと悩んでしまいましたが、友人や先生方に励まされて第一志望の短大に入学することができました。
有馬高校では温かい友人と先生方に出会い、私自身、成長させられました。 今の自分があるのは、そのおかげだと思っています。
(西崎真友子)
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