相野駅近くのレストラン「ひろや」を訪問
ある会員から、卒業生二人が結婚し父の元で飲食店をやっておられると聞き、突然であったが店のほうへ伺いました。 突然であったにもかかわらず、快く迎えて頂き、懐かしい話に時が過ぎました。
弘子さんは10組で徳田先生が担任、ソフト部で活躍し、2年生の時、近畿大会に出場したこと、又、スキー修学旅行で、初めてのことで大変だったこと、昇二君は7組で寺岡先生が担任、サッカー部で活躍したこと等、懐かしく話されました。 弘子さんは卒業後、調理師育成専門学校へ1年間行かれ、その後、両親が経営される「ひろや」を手伝われる。
昇二君は就職、その後、高校3年の時から交際されていたお二人が7年間の交際の末結婚、
昇二君は婿養子となり、27歳の時、弘子さんの母親が亡くなられ、会社を退職し店を手伝われるようになりました。これまで料理等やったことがないため、慣れるまでが大変だったようですが、弘子さんの励ましや、手助けで頑張ってこられたそうです。「この仕事をするように成って食べ物の好き嫌いが激しかったのに、味見、味付けをするうち何でも食べるようになったし、また積極的に話しかけ社交的になりました。」と弘子さんを横にして、誇らしげに話されました。
お二人の間には、長男長女お二人のお子さんが居られ、長男は今年本校を卒業されたそうです。弘子さんは店の中でお客さんの接待を、昇二君は仕込み、買出し、調理、出前と父親と共に忙しそうに働かれている姿が目に浮かんできます。
お好み焼き・お寿司・和食・洋食・麺類とメニューも豊富で、味も抜群とのこと、特に昼食時は出前も多く大変だそうです。「今度食べに来るわ。」と言いながら店を後にしました。
(文責:谷郷賢明)
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